鉄道写真家の櫻井寛(さくらい かん)さんが「マツコの知らない世界」(TBSテレビ系列 毎週火曜日20:57〜) に登場(2022/5/3)です。
今回で4回目ということですので、番組ファンの方には、馴染みのゲストです。
櫻井寛さんの鉄道の話になると、鉄道オタクか、、、と噂されるほど、マツコさんのテンションも上がります。
そこで気になったので、鉄道写真家の櫻井寛さんについて調べてみました。
使用しているカメラは、意外と小さいのだとか、、、
みなさんも一緒に確認していきましょう。
出典:music.jpニュース
櫻井寛さんが使用しているカメラは?
櫻井寛さんは、小型で軽量のカメラを愛用されています。
移動に便利なのが第一で、特に海外に行くときは、大型で重量のあるカメラは避けたいようです。
最近は、「OLYMPUS OM-D E-M1X」を使用しているそうです。
出典:Olympus
このカメラは、軽量コンパクトですが、秀逸な機能がついています。
それは、列車を認識すると半押しの状態で、焦点を合わせたまま追尾してくれるので、構図とシャッターチャンスに集中できるのだそうです。
私は、そのような機能が存在することを知らなかったので、驚いています。
技術の進歩でより素晴らしい写真が撮れるような時代になっているようです。
素晴らしい写真を我々に提供してくれるなら、もっともっと技術が進歩してもらいたいです。
メーカーの技術者の方々、いつもご苦労さまです。
今後もどうぞよろしくお願いします。
櫻井寛さんが過去に使用していたカメラは?
過去に使用していたカメラは、リコーフレックス、ヤシカ セクエル、ペトリV6、ニコンF6だそうです。
下に写真を掲載しておきましたが、こうしてみてみると時代の推移を感じますね。
うちにも父親が購入した、古いカメラがありますが、手動で色々合わせなければなりません。
高い撮影技術が必要ですので、大変だったでしょうが、思い通り上手く撮れた時の喜びは、ひとしおだったでしょうね。
リコーフレックス
出典:二眼里程標
ヤシカ セクエル
出典:カメラキッズ
ペトリV6
出典:カメラのキタムラ
ニコンF6
出典:amazon
櫻井寛さんのプロフィールは?
櫻井寛(さくらい かん)さんは、1954年3月9日生まれの68歳です。
中学生の頃から、お父さんに借りたカメラで鉄道の写真を撮り始めたそうです。
高校の頃には、鉄道写真にとりつかれたようになり、写真家になることを決意します。
その目的のため日本大学芸術学部写真学科に入学し、卒業、そして世界文化社写真部で勤務します。
36歳の時独立しフォトジャーナリストとなります。
中学の頃から今までずっと、鉄道写真を撮り続けています。
ご両親が当時の国鉄に勤務されていたことも影響しているのでしょうが、持って生まれた才能が花開いたようです。
もちろんご本人の努力なくして、フリーのフォトジャーナリストとなることはできません。
あらゆる創意工夫をされてきたのだと思います。
私にも鉄道写真に魅せられて、写真家になった友人がいました。
残念なことに、若くして亡くなってしまいましたが、、、
彼とは家が近所で、幼稚園、小学校、中学校と同じでしたので、幼馴染として気心知れた友人でした。
鉄道写真の話を聞くのが好きでしたが、今はそれもかないません。
ですので、櫻井寛さんのような方には、イメージをダブらせてしまいます。
櫻井寛さんは、鉄道写真の話を聞かせてくれるので、私の心を癒してくれる方となっています。
櫻井寛さんは、最初の写真集「凍煙」を大学4年生で21歳の時に、才能を認められて出版されています。
その後の著書や写真集は、合計72冊で、すべて鉄道関係のものとなっています。
私の場合は、ひき込まれるように魅力を感じるようなものごとは、ありませんでしたので、とても羨ましく感じます。
中学の頃から、変わらず好きなことはありますが、ビジネスにできるほどにはなっていません。
才能があり、努力ができて、環境と周りの人々のサポートがあった櫻井寛さんのような方には、とても魅力を感じます。
中途半端に終わらせない姿は、あとに続く鉄道オタクたちの進むべき道を示していると言えます。
阿蘇駅で夜明けを待つ「ななつ星」
出典:NIKKEI STYLE
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