「YOUは何しに日本へ?」に毛利剛さんが店主の「かわうそ商店」が登場します。
YOUが、海外からわざわざ日本にやって来て、最大の目当てにしていく店ってどんなところなのか、、、気になったので、調べてみました。
みなさんもご一緒に確認していきましょう。
かわうそ商店とは?
「かわうそ商店」は、写真用品屋さんです。
ただ、普通の写真用品屋さんではありません。
わざわざ海外から、その店に行くのが最大の目的としてやってくる人がいます。
「かわうそ商店」とはどんな写真用品屋さんなんでしょう、、、
写真は現在ではデジタルですが、フィルムを使った写真を絶滅させないことをコンセプトとしたお店です。
デジタルカメラは、1980年代に市場に出てきました。
その後、自宅のパソコンやプリンターを使って簡単に、写真の現像ができるようになり、デジタルカメラが主流を占めるようになりました。
そのためフィルムを使った従来からのカメラが著しく衰退します。
「かわうそ商店」の「かわうそ」は、「ニホンカワウソ」のことです。
「ニホンカワウソ」は絶滅してしまいました。
カメラの「フィルム」文化も絶滅が危惧されています。
そんなカメラの「フィルム」文化を「ニホンカワウソ」のように絶滅させないという強い意味が込められています。
ただ、現在はデジタルカメラではなく、携帯(スマートフォン)で撮影するのが主流となっています。
デジタルカメラですら絶滅危惧種と言えるかもしれません。
ですので、いわば二世代前のおじいちゃんを守ろうとしているということですから、とっても大変なことだと思います。
それをやっているのが、「かわうそ商店」ということです。
現在は、「ガラ携」の絶滅が危惧されているというか、決定事項になっています。
サービス終了して、今後製造されなくなり、終了、絶滅です。
これと同じ運命をたどらないようにするためには、商品ですから売れなければなりません。
消費者がいなければ絶滅しますし、いれば続いていきますので、とにかく売れなければなりません。
日本には、数々の文化がありますが、それらは個人によって引き継がれていくものです。
毛利剛さんの活動を応援していきたいと思います。
- 「かわうそ商店」について詳しくはこちら(「かわうそ商店」)
- 「かわうそ商店」のブログ(管理人毛利剛さん)について詳しくはこちら
フィルムカメラを使用することの魅力は?
このフィルムで撮影するということに魅力がなければ、すべては徒労に終わるでしょう。
わざわざフィルムカメラを使うことに、何か魅力はあるのでしょうか?
一つは、フィルムにはそれぞれ特徴がありますから、フィルムによって出来上がった時の雰囲気に違いを出せます。
二つ目は、ピントや露出を調節しますので、自分好みの味のある写真を撮ることが可能となります。
そのような魅力があるために、実は静かなブームが起こっているということです。
決して、明るい未来があるというわけではありませんが、確実に明かりは灯っていて消えてはいません。
それも「かわうそ商店」の店主の毛利剛さんのような方がいらっしゃるからなのかもしれません。
私は今、携帯(スマートフォン)でしか写真撮影しておりませんが、色々と調べていたら、フィルムカメラでの撮影もやってみたくなってきました。
昔、父が使っていたカメラを持ち出して、時間を見つけて撮影してみようかなと思っています。
まずは、懐かしすぎて、感動するかもしれませんね。
できた写真も味のある写真が撮れると思うと、すぐにでもやってみたくなりました。
店主の毛利剛さんとは?
「かわうそ商店」の店主の毛利剛さんは、「フィルム」文化をこの上なく愛しておられる方のようです。
時代の流れに逆らうようなことをされているのですから、熱意を感じます。
今でも、初めてフィルムカメラを購入して、これからフィルムカメラを使っていこうという方もおられます。
そんな時は、喜んで対応されるということです。
店主の毛利剛さんが、フィルムカメラについて話しておられる姿が目に浮かぶようです。
私も嬉しくなって、応援したくなってきました。
店主の毛利剛さんは、常に先頭に立って販売してきました。
「フィルム」文化を自分たちの世代で終わらせない、絶滅させない、そんな熱意が伝わってきます。
松屋銀座のカメラ市にて
かわうそ商店への行き方は?
「かわうそ商店」の住所、電話、E-mailアドレスは、以下です。
- 北海道斜里郡斜里町光陽町44-17 〒099-4115
- 電話番号 0152-23-2255
- FAX番号 0152-23-4133
- メールアドレス info@kawauso.biz
「かわうそ商店」の地図
出典:グーグル
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