道津美岐子看護師『国境なき医師団』医療部門総責任者…【アナザーストーリーズ】

NHK【アナザーストーリーズ 運命の分岐点】で世界の緊急事態に駆けつける「国境なき医師団」が2023年2月3日(金)22:00〜22:45に登場です。

国境なき医師団」には道津美岐子(どうつ みきこ)さんという看護師で、医療部門の総責任者という立場を任され、スタッフ400人を束ねるような日本人女性がおられます。

そこで気になったので、調べてみました。

みなさんもご一緒に確認していきましょう。

 

 

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道津美岐子さんの出身や経歴は?

道津美岐子さんは福岡県出身です。

小さい頃は好奇心が旺盛な子どもで、世界の辺境の地を巡る探検家のような仕事に憧れていたそうです。

 

総合病院で看護師として11年のキャリアを積んだ3年後の1994年日本のNGO団体による医療支援活動に志願し、タンザニアのルワンダ難民キャンプで10カ月を過ごしています。

 

そして2004年から「国境なき医師団」で看護師として、18年以上活動されています。

アフリカ、中東、アジアの多くの国々で、緊急援助も20回以上多数経験しておられます。

 

2011年の東日本大震災では、援助活動でチームリーダーを務めるなど日本でも活躍されています。

2015年からは医療チームリーダーという役割を担っていきます。

2016年には南スーダンで副医療コーディネーターとなります。

2017年にバングラデシュで医療部門の現場トップである医療コーディネーターに着任しています。

そのとき「この仕事が一番自分に合っている。天職だと思う」と語っておられます。

2021年にはアフリカのスーダンで医療部の総責任者としての仕事を任されています。

海外においてスタッフの要としての役割を果たされています。

国境なき医師団で緊急援助が始まると、何もないところから世界中から集まってきたスタッフを組織化して一つにまとめていきます。

どんな人でも助ける」ことを目標として、支援者からの寄付金によって支えられたチームを感謝の念を持った組織として動かしていきます。

 

 

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国境なき医師団とは、、、

国境なき医師団」は、赤十字の医療支援活動のためにナイジェリア内戦中のビアフラに派遣されたフランスの医師とジャーナリストのグループによって1971年に作られた非政府組織(NGO)です。

名称はフランス語で、Médecins Sans Frontières 略称はMSFです。

英語なら、Doctors without borders ですね。

世界最大の国際的緊急医療団体、国際援助分野における功績によって1999年にノーベル平和賞を受賞しています。

資金の8割は一般個人からの寄付、その他非営利組織・企業・欧米政府からの寄付で賄われている「どんな人でも助ける」国際医療ボランティア団体です。

 

紛争中のウクライナにもいち早く駆けつけ、無料で医療を提供している団体です。

 

 

Médecins Sans Frontières(国境なき医師団)のWeb siteはこちら

 

 

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