稲見萌寧選手が、「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2022」で今季初優勝です。
ついに昨年の賞金女王が、そのふさわしい場所に帰ってきました。
昨年(2021/11/14)の「第37回伊藤園レディスゴルフトーナメント」で優勝して以来、ほぼ7ヶ月ぶりです。
腰痛も改善されて、体調も回復してきたようです。
そこで気になって調べてみましたので、みなさんもご一緒に確認していきましょう。
「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2022」で今季初優勝!
稲見萌寧選手は、今シーズン初優勝です。
今シーズンは、トーナメント14戦中14戦に出場しています。
そのうち棄権が1回、予選落ちが2回あり、賞金を獲得できたのは11回です。
そのうちトップ10入りは、7回です。
その内容は、2位二回、3位二回、10位二回でしたので、優勝するのは時間の問題と見られていました。
今週は、全米女子オープンがありましたので、賞金ランキング上位の西郷真央選手、小祝さくら選手は出場していません。
西郷真央選手は、今季絶好調で10戦出場して5勝とダントツの強さを発揮しています。
小祝さくら選手は、前週コースレコードタイを記録して、今季初優勝で勢いに乗っています。
実際昨季の稲見萌寧選手は、開幕から14戦目で4勝していましたので、今季の西郷真央選手のような立場でした。
今週の日本ツアーは巻き返しの大きなチャンスです。
そこでしっかり優勝を果たし、賞金ランキングを2位に浮上させたところは、お見事と言うほかありません。
昨年来の腰痛もやわらいできたようですので、調子も上向きです。
次週以降上位選手が日本ツアーに戻ってきたときに、どのような試合になるのか楽しみになってきました。
【公式】今シーズン初優勝!稲見萌寧 ハイライト!|Round3|リシャール・ミル ヨネックスレディス2022
出典:YouTube
賞金は?
優勝した稲見萌寧選手の賞金は、1620万円です。
これで今シーズンの合計は、5395万円となりました。
賞金ランキングは、高橋彩華選手や山下美夢有選手や堀琴音選手、前週優勝した小祝さくら選手を抜いて、2位に浮上しました。
上には今シーズン絶好調で1位の西郷真央選手の9936万円だけとなりました。
2年連続賞金女王にむけて着々と前進しています。
これから2勝、3勝と積み上げていけば、西郷真央選手の位置も安泰ではなくなってきます。
ただ、西郷真央選手も指をくわえて待っているわけではありませんので、賞金女王争いは高いレベルとなってくると思います。
プロ入り通算の生涯獲得賞金は、3億8292万円で66位です。
年代の近いところでは、1学年上の小祝さくら選手が4億226万円59位で上にいるくらいです。
爆発的に力を発揮できる小祝さくら選手と良いライバル関係を築いて、さらなる高みを目指して欲しいところです。
これでプロ入り通算11勝です。
プロ入り4年目の22歳です。
壁に当たることもあるとは思いますが、良い形で乗り越えてくれることでしょう。
何と言ってもゴルフはメンタルなスポーツです。
もともと強い精神力があると言われていますが、世界で勝負できる心技体揃った、本当に強い選手に育って欲しいのです。
【公式】第1日ハイライト!|Round1|リシャール・ミル ヨネックスレディス2022
出典:YouTube
ちなみに、、、
ちなみにスポンサーの「リシャール・ミル」は人気の高まってきた高級時計の会社です。
このトーナメントの賞金総額は9000万円です。
余計なことですが、昨年は「ヨネックスレディース」で7000万円でした。
「リシャールミル」の冠がついて、2000万円アップです。
ただ、他にも協賛している企業は多数あります。
スポンサーや協賛企業が多いことは、大会が盛り上げって選手にも観客側にも嬉しいことですね。
「ヨネックス」は、スポーツ用品の会社ですね。
テニスの大坂なおみ選手がラケットを使用していることで話題となりました。
もちろんゴルフ用品も製造販売しています。
ツインズ岩井明愛(いわい あきえ)選手・岩井千怜(いわい ちさと)選手、若林舞衣子選手たちが使用しています。
このホステス岩井千怜選手は19歳、今大会で2位タイに入る大健闘をしました。
しかも15番のベストスコア賞で500万円を獲得しています。
本当によく頑張られたと思います。
YONEXの面目を保ちました。
今大会の副賞は、米どころ長岡市から「コシヒカリ6俵」でした。
これに勝みなみ選手が反応し、モチベーションを高めていました、、、
出典:ゴルフダイジェスト
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