川村のり子滋賀日野町築240年の古民家 金継ぎ工房行き方は?…人生の楽園

2022年8月20日(土)18:00〜テレビ朝日【人生の楽園】に滋賀県日野町に移住された川村のり子(57歳)さんが紹介されます。

築240年の古民家金継ぎ工房を始められたそうです。

そこで気になったので、調べてみました。

みなさんもご一緒に確認していきましょう。

 

 

藤村本家 漆・金継ぎ工房 行き方は?

川村のり子さんが始められた金継ぎ工房の名前は、「藤村本家 漆・金継ぎ工房」です。

川村のり子さんが、買い取る前の屋号が、かつて造り酒屋をしていた「藤村本家」だったことから名前を引き継いて、その名を残されたようです。

川村のり子さんは、ご主人の英国人トム ヴィンセントさん(55歳)と共に、かつて住んでいた愛知県豊田市から、2017年に近江日野に移住しました。

築240年の古民家を一目見て気に入ったからです。

240年前といえば、1782年天明2年、十代将軍徳川家治の時代で、田沼意次が活躍していた頃です。

歴史の時間に習ったような時代に建てられた家屋には、長い年月が刻まれているように感じられます。

江戸から明治そして昭和という激動の時代にも朽ちることなく生きながらえた力強さが感じられます。

時代は平成そして令和へと移りました。

人の心が変わっていく中でも、そのままにあることの素晴らしさが、人の心を元の場所に引き戻してくれるようにさえ感じられます。

そのような環境で行われる、金継ぎはただ「もの」を修復するということには留まらないのではないでしょうか、、、

きっと気付かぬうちに心の修復も行われるのではないでしょうか、、、

一度伺う価値がありそうです。

 

 

住所:〒529-1603 滋賀県蒲生郡日野町大窪792

 

お問い合わせはE-mail: kintsugi@fujimura.house

 

Website: 藤村本家 漆・金継ぎ工房

 

Instagram: nolly.noriko.kawamura

 

Facebook: Kintsugi.fujimura

 

 

出典:グーグル
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藤村本家 漆・金継ぎ工房 メニューは?

  • 金継ぎ修理

日本産漆と自然素材を用い、陶磁器やガラス製品、漆器などの修理をしてもらえます。

純金を用いた金継ぎのほか、銀継ぎや色漆仕上げなど希望に応じてくれるそうです。

パーツの無くなったものでも可能です。

その他デザインの有無などによっても料金が異なります。

見積もりで料金が決まるようです。

割れ 7,150円(税込)~

欠け 4,400円(税込)~

ヒビ 3,300円(税込)~

 

 

  • 金継ぎ教室

割れたり、欠けたり、ヒビの入った陶磁器などを持ち込みで、ご自身で修復できます。

1回2時間程度で、「ヒビ」5回、「欠け」6回、「割れ」7回程度で修復できるそうです。

パーツの無くなったものでも可能です。

まず入会金8,800円(税込)を支払います。

そして3回分の13,200円(1回4,400円 税込)の授業料を支払います。

漆などの材料費や消費品費は含まれています。

道具類の使用料も含まれています。

ただし、金粉は別料金です。

 

  • ZOOMを使ったオンライン金継ぎ教室

割れたり、欠けたり、ヒビの入った陶磁器などを、ご自身で修復できます。

パーツの無くなったものでも可能です。

入会金は無しです。

そして3回分の11,550円(1回3,850円 税込)の授業料を支払います。

1回の受講時間は1時間半です。

金粉は、1gで11,000円(税込)ほどです。

その他の材料費や消費品費と道具代は、8,800~11,000円程度別途かかります。

材料と道具は送ってくれます。

個人はもちろんグループでの受講もできます。

申し込みしてから、見積もりをしてくれるそうです。

 

  • 金継ぎ体験ワークショップ

A:

金継ぎ体験できます。

2時間、8,800円(税込)

 

B:

金継ぎの最初の工程だけを自分で行い、あとはお任せすることができます。

割れたり、欠けたり、ヒビ割れたりした陶磁器を持ち込みます。

パーツの無くなったものでも可能です。

2時間で5,500円(税込)

その後の費用は、見積もりしてもらい別料金を支払います。

 

 

藤村本家 漆・金継ぎ工房

出典:YouTube

 

 

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金継ぎとは

金継ぎとは、「割れたり」「欠けたり」「ヒビ割れたり」壊れたもの、特に陶磁器を修復する伝統的な技法のことです。
縄文時代から受け継がれてきた、日本の伝統的な技法で文化といえます。
川村のり子さんが始められた金継ぎの工房は、近江日野にあります。
この近江地方は、縄文時代から人々が暮らしをつないできた地域です。
そして、日野椀と呼ばれたブランド漆器が生まれ、近江日野商人によって全国に広まり、大生産地となった土地でもあります。
川村のり子さんは、そんな近江日野の地に移り住み、趣味だった金継ぎを本格的に習い始めたそうです。
京都で本格的に金継ぎを習得し、この地の築240年の近江商人の古民家に「藤村本家 漆・金継ぎ工房」を開いたのは、川村のり子さんの運命か、はたまた歴史の必然なのかもしれません、、、
日野椀は、一時期衰退するものの現在は、時代に合わせた新しい漆器として蘇っています。
金継ぎは、一度壊れてしまった大切なものを再度蘇らせます。
それは一つの芸術の域にまで、或いは「道」の領域にまで高められています。
単にこわれたものを補修するということではありません。
大切な過去を失うことなく、また新たな命が吹き込まれるのです。
自分自身にも壊れた部分があったなら、その部分を一緒に金継ぎをしていけば良いというのです。
そうすることで、新たな人生を歩むための礎とすることができるのです。
The Japanese art of fixing broken pottery – BBC REEL
出典:YouTube

 

 

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