江戸時代を代表する洋画家の亜欧堂田善(あおうどう でんぜん)が日曜美術館で取り上げられます。
2023年2月5日(日)と12日(日)20:00〜20:45NHK Eテレで放送されます。
そこで気になったので、作品はどこで見られるのか調べてみました。
皆さんもご一緒に確認していきましょう。
亜欧堂田善の作品はどこで見られる?
亜欧堂田善(あおうどう でんぜん)没後200年を記念して大規模な展覧会が開かれています。
タイトルは、「没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡」です。
亜欧堂田善は1748年に陸奥国須賀川(現在の福島県須賀川市)に生まれています。
1822年に没し、須賀川北町の長禄寺に葬られています。
展覧会が行われている場所は、「千葉市美術館」です。
2023年2月26日(日)まで10時〜18時・金土は20時まで開催されています。
展示されている作品は、『浅間山図屏風』重要文化財・『両国図』重要美術品・『二州夏夜図』(『銅版画東都名所図』のうち)重要文化財などなどです。
亜欧堂田善の銅版画約140点、肉筆の洋風画が多数展示されています。
- 千葉市美術館
所在地:〒260-0013 千葉市中央区中央3-10-8 JR千葉駅東口から徒歩約15分 千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車徒歩5分
電話:043-221-2311
Web site:千葉市美術館(没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡)
須賀川市立博物館の所蔵は最も充実している、、、
「没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡」は2023年2月26日(日)までです。
イベントが終わったあと戻る美術館についての情報です。
重要文化財『フローニンヘンの新地図』・重要文化財『二州夏夜図』・重要文化財『品川月夜図』は、須賀川市立博物館に所蔵されています。
その他に県重要文化財に指定された「太田貞喜の亜欧堂田善コレクション82点」があります。
亜欧堂田善生誕の地須賀川市の博物館は、最も内容が充実しています。
そのためだけであっても、出掛けて行く価値はありそうです。
- 須賀川市立博物館
所在地:〒962-0843 福島県須賀川市池上町6
電話:0248-75-3239
Web site:市立博物館 / 須賀川市公式ホームページ
その他の出品作品はどこで所蔵されている?
その他亜欧堂田善の作品が所蔵されている美術館はどこなのか調べてみました。
展覧会が終わったあとゆっくり見に行きたい方は御覧ください。
くれぐれも作品を見ることができるのかどうか、ご確認の上出かけていきましょう。
- 東京国立博物館
重要文化財の『浅間山図屏風』は東京国立博物館に所蔵されています。
その他に『佃島真景』『三囲図銅版』など合計20点があります。
所在地: 〒110-8712 東京都台東区上野公園13−9
電話: 050-5541-8600
時間: 9:30〜17:00
- 秋田市立千秋美術館
重要美術品『両国図』は秋田市立千秋美術館に所蔵されています。
その他に『ザイデルゼー図』があります。
所在地:〒010-0001 秋田県秋田市中通2丁目3−8
電話:018-836-7860
Web site:秋田市立千秋美術館
- 神戸市立博物館
『今戸瓦焼図』は神戸市立博物館に所蔵されています。
その他に小形江戸名勝図のうち『自斜橋聖堂眺望之図』など19点ほか合計32点があります。
所在地:〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
電話: 078-391-0035
Web site:神戸市立博物館(亜欧堂田善)
所蔵品があるその他の美術館は?
亜欧堂田善の作品が所蔵されているその他の美術館は、以下です。
作品が見られるのかどうか、ご確認の上お出かけください。
- 府中市美術館
「甲州猿橋之眺望」 「海浜アイヌ図」
電話:042-336-3371
開館時間:10:00〜17:00
休館日:月曜
- 板橋区立美術館
「三囲雪景図」 「山水人物図」「観瀑図」
所在地:〒175-0092 東京都板橋区赤塚5丁目34−27
電話:03-3979-3251
開館時間:9:30〜17:00
休館日:月曜日
- 福島県立博物館
「七里ヶ浜遠望図」「新訂万国全図」
所在地:〒965-0807 福島県会津若松市城東町1-25
電話:0242-28-6000
開館時間: 9:30~17:00
休館日:月曜日
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