トヨタ自動車のクルーガーが、オーストラリアで2022年6月から発売されます。
オーストラリアは右ハンドルですね。
2021年1月からイギリスでの販売に続いて、右ハンドルの供給量を増やしてきました。
イギリスではハイブリッドだけの販売でしたが、オーストラリアではV6 3.5Lが販売されます。
右ハンドルで、V6 3.5Lが輸入できるようになりました。
次は日本かと、発売に期待が高まります。
そこで気になったので、調べてみました。
みなさんもご一緒に確認していきましょう。
右ハンドルのクルーガー!
やはり左側通行の道を走るには、右ハンドルが便利ですね。
右ハンドルが製造されていない、左ハンドルだけの車もありますから、そういう車に乗りたい場合は選択肢はありませんが、、、
選択肢がある場合は、日本なら右ハンドルを選びたいと思うのです。
右ハンドル、左側通行の国は、以下です。
- イギリス
- オーストラリア
- ニュージーランド
- インドネシア
- インド
- スリランカ
- 南アフリカ
- アイルランド
- 日本
左ハンドル、右側通行の国は、以下です。
- 欧州諸国
- 北米諸国
- 南米諸国
- 中国
- 韓国
- 台湾
- ベトナム
- アフリカ諸国
などということで、広い世界を見渡すと右ハンドル、左側通行の国は少数派です。
ただ、人口の多いインドが右ハンドル、左側通行なのは味方が増えたような気がして心強いです。
グローバルがスタンダードとなってしまった今となっては、あまり「あの車種も売って欲しい、この車種も売って欲しい」などと高望みは出来ません。
世界中で売れる車の数に対して、日本で売れる車の数は、5%程度のようですからね。
特にクルーガーのような、アメリカンなサイズの車は、日本ではあまり多くは売れてません。
ですので海外の動向を見ながら、そして国内の反応を見ながらということになっても仕方ないとは思います。
日本でも少しずつ車のサイズに関して、許容範囲が広がっているように思いますがいかがでしょう、、、
ただ、今回はオーストラリアでクルーガーが発売されるということです。
オーストラリアは、左側通行の国ですので、右ハンドルのクルーガーの製造が増やされることが発表されたわけです。
これは、日本のクルーガーファンにとっては、朗報です。
オーストラリアで販売されるということは、日本にも右ハンドルを輸入できるということです。
今までもハイランダーは輸入されていました。
最初は、左ハンドルだけでしたから、コアなファンだけのものでした。
2021年にイギリスで右ハンドルが出て、ハイブリット車は輸入できるようになりました。
これで2022年6月からは、オーストラリアからV6 3.5Lエンジン車が輸入できるようになります。
右ハンドルであれば、輸入車も買いやすくなります。
ただ、円安が進んでいますので、輸入品の価格は上がってしまいます。
せっかくの機会ですが、並行輸入業者さんたちも様子見というところかもしれません。
いまはじっと我慢の時かもしれません。
日本のトヨタ販売店で買える時が来るのを待つのが良いのかもしれませんね。
次は日本導入ではないかと予感がして、ワクワクしています、、、
- オーストラリアで発売されるクルーガーは、「GX」「GXL」「Grande」の3グレード
- 英国ではハイブリッド車だけで「EXCEL」「EXCEL PREMIUM」の2グレード
- 右ハンドル車は、フロントマスクがクールな「XSE」グレードはまだ販売されない
クラウンクルーガー?
米国では、ハイランダーという名前で2000年から販売されています。
新型は、2019年12月から販売が開始されています。
世界で初代から累計385万台売れているヒット商品です。
オーストラリアでは、クルーガーとして売られています。
オーストラリアやニュージーランドでも人気の車種です。
日本でもかつては、クルーガーとして販売されていましたが、現在は販売されていません。
再度日本で販売される日も近づいたようにも思えますが、いかがでしょう、、、
中国では、クラウンクルーガーとして2021年から販売されています。
クラウンをつけたのは、中国ではクラウンマジェスタが評判で、一つのステータスを築いているからのようです。
そのクラウンブランドをさらに充実させるための戦略なのでしょう。
例えば、トヨタのカローラは、海外では信頼できるブランドとして評価されています。
日本でも、カローラブランドで売られている車種は、実に6車種です。
- カローラスポーツ
- カローラセダン
- カローラアクシオ
- カローラツーリング
- カローラフィールダー
- カローラクロス
ただ、カローラアクシオとカローラフィールダーはモデルチェンジ前の旧タイプですので、その分差し引いて大きく4車種です。
カローラの名前をつけることで、信頼性が高まるわけです。
このような感じでクラウンブランドを冠した車が出てきてもおかしくありません。
こんな車が生まれるかもしれないと、想像してみました。
- クラウンセダン
- クラウンクルーガー
- クラウンワゴン
- クラウンスポーツ
- クラウンマジェスタ
- クラウンヴェルファイア
今後クラウンセダンは、FFとなるというウワサもありますから、レクサスESやカムリとプラットフォームを共用するようになるかもしれません。
クラウンワゴンもFFでも良いですから見てみたいですね。
クラウンマジェスタは、レクサスLSと、クラウンスポーツはレクサスISとプラットフォームを共用するのもいいかもしれません。
クラウンヴェルファイアは、アルファードをクラウンらしく内外装をコーディネートしたものになるかもしれません。
日本だけの市場では難しいでしょうから、グローバルに見れば可能性が見えてくるように思うのです。
実際クラウンクルーガーが登場しているのですからね。
米国、欧州、中国市場の動向も見ていかなければなりませんね。
ただEVへのシフトが進んでいけば、ただの夢に終わるかもしれません。
でもクラウンに愛着のある人の夢としては、楽しい夢になりそうです。
追記・・・
2022年7月15日 新型クラウン4モデルが同時に発表されました。
クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートです。
2022年秋頃にクロスオーバーが発売され、その後1年半かけて順次発売されるということです。
日本導入も十分アリ? トヨタ ハイランダー 北米仕様 試乗 by 島下泰久
出典:YouTube
クルーガー ・ ハイランダー とは?
クルーガーは、トヨタのSUVです。
米国・欧州ではハイランダーという名前で販売されています。
SUVは、スポーツ・ユーティリティー・ビークルのことです。
私は、「遊びに行くときに・役に立つ・乗り物」と理解しています。
スポーツに出かけるときに、チームメイトを乗せることができる7人乗りです。
スポーツ教室に通うお子さんたちや、お友達も一緒に送り迎えできます。
もちろん家族で出かけるときにも、役に立ちますね。
3列シートの後ろの2列を倒せば、かなりの荷室空間ができあがります。
スポーツギアもたっぷりと積めます。
出かけるときに、たくさんの荷物を持って出かけられます。
2WD(2輪駆動)のと悪路走破性の高い4WD(4輪駆動)が選べます。
現実は、2WDの方がよく売れているようです。
2WDは、FF(フロントエンジン フロントドライブ)のようです。
オーストラリアでは、3.5Lエンジンと2.5L+モーターのハイブリットが用意されています。
トヨタセーフティセンスが付いているのも嬉しいですね。
そもそもは、クルーガーの初代はレクサスRXと同じプラットフォームを使っていたことで、信頼性も高かったようです。
当時日本では、レクサスRXはハリアーとして売り出されていました。
レクサスRXは、レクサスとして進化していきました。
ハリアーもとても人気が高かったので、枝分かれして、新しい車種として製造されることになります。
現在は、RAV4を含めて、ハリアーとハイランダーは、3兄弟となりました。
末っ子はRAV4で、一番上の兄がハイランダーですね。
車の骨格部分のプラットフォームが同じだから、3兄弟なのだそうです。
トヨタのプラットフォームは、走行性と乗り心地がとても良いですね。
もちろん世界的に見ても、信頼性はとても高いです。
外観は、フロントから見ると、RAV4に雰囲気は似ていてやや「いかつい」感じです。
全体的には、オーソドックスなスタイルですが、機能性を強調したデザインに好感が持てます。
ハイランダー(米国仕様)
出典:YouTube
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