大物ルーキー佐藤心結(さとう みゆ)選手が2022年3月3日雛祭りの日にプロとしてデビューしました。
昨年(2021年)11月にプロテストに合格したばかりで、今年(2022年)1月1日にJLPGAに入会したばかりの94期生で、まだ高校3年生ででした。
プロデビュー戦の初日はいきなり、リーダーボードに2位タイで登場しました。
その第35回「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」(琉球ゴルフ倶楽部 沖縄県)最終日は、3アンダーで、13位タイでした。
とても可能性を感じて気になったので、出身校や経歴、使用クラブ、彼氏&両親や家族について調べてみました。
昨年(2021年)9月は、「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」と「日本女子オープンゴルフ選手権」に出場し予選落ちしましたが、10月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」では、2日目と最終日にトップタイを保ち、プレーオフに進出しました。
惜しくも優勝は渋野日向子選手に譲りましたが、プロのトーナメント出場3試合目で2位タイで終了しています。
7試合連続予選落ちから復活し、6/17〜19(2022)「ニチレイレディス」では、初日から全開で8アンダーで首位に立ちました。
期待で一杯の佐藤心結選手について、みなさんもご一緒に確認していきましょう。
佐藤心結選手の収入は?
2022年3月3日がプロとして初出場ですが、緒戦を終えて賞金はどうでしたでしょうか?
デビュー戦の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」(琉球ゴルフ倶楽部 沖縄県)で最終日を終えての賞金は、1,860,000円でした。
6/12(2022)「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」を終えて、獲得賞金は¥6,435,333 (66位)です。
今後賞金ランキングの上位に名前を見つけることができるようになるはずです。
早速、ニトリと所属契約を交わしました。
移動や宿泊、エントリーやキャディー費用ほかの必要経費の心配はなくなりました。
フルにエントリーすると年間1,000万円必要となってくるようですので、その点の心配はなくなりました。
佐藤心結選手の彼氏は?
佐藤心結選手の彼氏に関する情報は見つかりませんでした。
今は寮生活でゴルフ漬けの生活をされているようですので、もちろん浮いた噂などあって欲しくないです。
今回はプロデビューということで、社会人としての身だしなみとしてお化粧をして出場してきました。
アマチュア時代とは、明らかに違って見えます。
この才能をしっかりと開花させてくれるような彼氏が現れてくれることを願っています。
近いうちに海外挑戦も視野に入っているようですので、理解のある彼氏が現れて欲しいです。
佐藤心結選手には、常に一流のマインドを持ってゴルフに取り組んで欲しいと思います。
そうすることで、一流の方々と出会いがあると思います。
一流のマインドを持った彼氏が現れてくるはずです。
佐藤心結選手のご両親 父? 母? ご家族は?
お父さんについては、ゴルフ好きということしか情報はありませんでした。
お母さんは、美樹さんと仰るようです。
お兄さんがいらっしゃいます。
お祖父さんにゴルフクラブをクリスマスにプレゼントされたことから、お祖父さんやお父さんと一緒に練習場に通うようになったそうです。
次第にプロのコーチを見つけることになり、三觜喜一(みつはし よしかず)コーチに師事することになります。
佐藤心結プロの指導中に衝撃の事実が発覚!三觜プロの勘違いとは!?
出典:YouTube
今シーズン(2022年)初優勝はあるのか?賞金ランキングは?
佐藤心結選手のルーキーで初優勝はあるのでしょうか、、、
もちろんアマチュアで優勝する選手もいますし、その後権利を行使してプロ入りする選手もいます。
佐藤心結選手は、昨年10月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」ではプレーオフで敗退したものの最終日首位タイでやり切りました。
今回も首位と7打差の13位タイですので、今後の調子次第で何が起こるかわかりません。
笹生優花(さそう ゆか)選手を例に出すと、2020年プロデビューするといきなり、5位タイに入ります。
そして、2戦目の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」と3戦目の「ニトリレディスゴルフトーナメント」」に連続優勝します。
そして翌2021年には、「全米オープン」で誰もが驚く優勝を果たしています。
このような活躍をした先輩もいますので、少しの期待はしても良いのではないかと思います。
佐藤心結選手の場合は、まだ本格的にゴルフに専念して3年ですので、過去の記録は参考にならないと見ています。
心技体揃って大きく羽ばたくのでなないでしょうか、、、
佐藤心結選手の使用クラブは?
佐藤心結選手の使用している1Wは、ブリヂストンのツアーBX(9.5度 44インチ)です。
ボールと同じブランドです。
この二つで250ヤード飛ばしていきます。
最初はドローを打って飛距離を稼いでいたようですが、高校2年のときにフェードに変えています。
そうすることでボールが曲がらなくなり、ゴルフが安定してきたようです。
そしてここへ来て、ドローとフェード、飛距離と安定を打ち分けているようです。
3WはブリヂストンのツアーBX-F(15度 44インチ)、UT4・UT5はブリヂストンのツアーAD TX3-HYです。
得意のアイアンは、ブリヂストンのツアーBX-CB(5I~PW)、特に9IとPWが得意とインタビューに答えています。
9Iでは135ヤード、PWは120ヤードが基本のようです。
中学2年生から同じクラブを使用しているようです。
最新のクラブもいいですが、使い慣れたクラブでプロデビューしてきました。
やはり微妙な感覚まで知り尽くしたアイアンがしっくりくるようです。
UT5や5Iもよく練習していて得意のクラブのようです。
AW・SWは、BRMを使用しています。
パターは、テーラーメイドのスパイダーXでブルーシングルベントです。
佐藤心結選手の経歴
アマチュア時代
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2015年 U22ゴルフ選手権 小学生女子の部 優勝
アマチュア時代の優勝は、小学生の時の一度だけです。
ただゴルフ一本で練習する相手の中で、2位、3位と上位に入ることがありました。
それほど多くはない練習量の中で、集中して戦ってきたといえます。
高校に入ってから練習量が増えてきたこともあってか、自信をつけてきたようです。
高校2年の時にプロツアーの「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」に出場しています。
結果は予選落ちですが、翌年も挑戦します。またも結果は予選落ちでしたが、ひるみません。
その後「日本女子アマチュアゴルフ選手権」に出場して、3位に入っています。
そしてプロツアーの「日本女子オープンゴルフ選手権」に出場しましたが、結果はまたも予選落ちです。
ここでもひるまず次週の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」では立て直して、最終日にトップに躍り出ます。
強豪ひしめく中ですので、簡単には優勝させてくれません。
プレーオフの結果は、2位タイとなりました。
この経験は、後に生きることになるでしょう。
足りないところが見えてきているはずです。
身体能力と精神面に加えて技術力を安定させる必要があります。
もう一段ギアを上げていかなければなりません。
そうような状況の中で、待望のプロテスト合格です。
最終プロテストではアンダーで回り、4位に入っています。
その時の1位は岡山の小さな巨人、日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝の尾関彩美悠(おぜき あみゆ)選手、2位は福島の希望髙久みなみ(たかく みなみ)選手、3位は新潟から米国修行中の泉田琴菜(いずみだ ことな)選手となっています。
いずれも覚えておきたい名前です。
そして年末に行われたファイナルQT(クォリファイングトーナメント)では、ベテラン強豪ひしめく中、プロテストで争った尾関彩美悠選手、髙久みなみ選手、泉田琴菜選手より上位の11位に食い込んでいます。
シード選手についで出場枠割り当て順位11位となりました。
そして早速プロデビュー戦初日2位タイで登場してきました。
2日目崩れたものの3日目には盛り返して、首位と5打差の8位タイで最終日に臨みます
【スタンレーレディス2R】アマチュア佐藤心結のハイライト
出典:YouTube
佐藤心結選手のプロフィール
- 名前: 佐藤心結(さとう みゆ)
- 出身: 神奈川県小田原市
- 生年月日: 2003年7月21日(18歳)
- 身長: 161 cm
- 体重: 58 kg
- 血液型: B 型
- 出身校 : 明秀学園日立高等学校(茨城県日立市)3年在学中(寮生活中) 小田原市立城北中学校
- プロ転向: 2022年=JLPGA94期
- コーチ: 三觜喜一(みつはし よしかず)
- 所属: ニトリ
- 趣味: 長風呂 音楽鑑賞
- 他のスポーツ: サッカー(小学生)、陸上の長距離走・ハンマー投げ(中学)
佐藤心結選手は、神奈川県小田原市出身ですので、現在通う「明秀学園日立高等学校」では寮生活を行っています。
親から離れて生活することで、自立心を養いたいという気持ちもあってこの高校を選んだようです。
負けず嫌いなところや物怖じしない性格が、言動から見て取れます。
昨年10月にプレーオフに出場した時も攻めの姿勢を崩しませんでした。
プロゴルファーにとって必要な性格を持ち合わせています。
小学校の頃は、男の子に混じってサッカーもやっていたそうで、プロを目指すことも考えていたようです。
陸上の長距離走やハンマー投げもゴルフのためにということではなくて、向いているかもしれないと真正面から取り組んでいたようです。
そのような生活をしているうちに身体能力が養われていったようです。
ゴルフ漬けの生活が始まったのは、高校生になってからということです。
実際には7歳からゴルフを始めていますので、ゴルフ暦は10年以上ですが、ジュニア時代などでは黄金世代の選手たちのような飛び抜けた成績を残してきたわけではありません。
高校でゴルフ漬けの生活が始まると少しずつ頭角を現してきます。
3年の秋にはプロのトーナメントでプレーオフ出場というところまで登ってきました。
サッカーや長距離走やハンマー投げで培ってきた身体能力の高さは、三觜喜一(みつはし よしかず)コーチのお墨付きがあります。
それにプラスして目標に向かって進む、集中力があります。
大物ルーキーと呼ばれる所以は身体能力と性格+高い集中力です。
近いうちに大きな結果を残すこととなると思います。
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